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営業の概況

概況

 当連結会計年度における我が国経済は、政府による経済対策や日本銀行の継続的な金融緩和を背景に、企業業 績が好調に推移したことで雇用環境の改善がみられたことなどから、景気は緩やかな回復基調で推移いたしまし た。一方、海外では資源国や新興国経済の成長が鈍化し、米国新政権発足による政策変更や英国のEU離脱問題 など保護主義的傾向の動きがみられ、世界経済の不確実性が高まるなど、景気の先行きは不透明な状況が続いて おります。

 当社グループの属する情報サービス産業界におきましては、第4次産業革命に向けてIoT技術によるビッグ データの収集や、AIを使ったその分析や活用などといった新たなビジネスチャンスが生まれています。企業の システム投資が増加することにより対応する技術者への需要は拡大していますが、一方で供給が追い付かず人件 費や採用コストが上昇する状況となっております。

セグメント別売上推移

事業部門 売上高 前期比
システムコア事業 28億31百万円 3.9%増
ITソリューション事業 40億54百万円 3.1%増
ネットワークサービス事業 76億54百万円 6.3%増

セグメント別サマリ・売上推移

システムコア事業

 組込ソフトウェア開発や半導体設計の分野では、技術者や外部ビジネスパートナーの確保という課題はあるものの、車載システムにかかわる業務の比率が高まっており、受注単価も比較的高いことなどから、 売上高は2,831百万円(前連結会計年度比3.9%増)、セグメント利益は709百万円(同8.8%増)となりました。

ITソリューション事業

 技術者や外部ビジネスパートナー不足から大口開発案件での計画遅延や受注機会損失が発生したものの、不採算案件の受注抑制などにより利益率が改善したことなどから、売上高は4,054百万円(前連結会計年度比3.1%増)、セグメント利益は598百万円(同11.1%増)となりました。

ネットワークサービス事業

 業界未経験者も含めた積極的な技術者採用や外部ビジネスパートナーの有効活用、受注単価交渉による利益率の改善に努めたことなどから、売上高は7,654百万円(前連結会計年度比6.3%増)、セグメント利益は1,426百万円(同9.3%増)となりました。
セグメント別サマリ・売上推移
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