ごあいさつ
Team KSKは究極の品質とプレミアムサービスで
デジタルイノベーションを支えます。
現在の当社を取り巻く環境を展望すると、IoTやクラウドコンピューティング、生成AI等のデジタル技術が加速し、DX推進に見られるようなビジネスモデルの革新等を通じた、社会全体の環境変化が進んでおります。 このような環境変化の中、当社ではマーケットが求める新たなニーズに柔軟かつ的確に対応するとともに、品質および技術力向上施策を基盤とした、付加価値の高いITサービスの提供に取り組んでおります。
また、技術力・人間力のバランスが取れた教育を人材育成の基本としつつ、変化に応じた最新の技術を習得する教育を積極的に実施すること等、人的資本への積極投資実施により、加速度的に変化し拡大する市場の需要に適応できる体制を整えております。
さらに、サステナビリティに関わる社会的な要請・関心が高まるなか、当社は、社会の構造変化に適切に対応し、責任ある企業の一員として持続可能な社会の実現に向け貢献してまいります。当社では、経営理念「敬天愛人」およびKSKグループ企業行動憲章がSDGsの掲げる「未来志向」と共通する点も多いことから、これに則したサステナビリティ基本方針を定め、各種関連施策に積極的に取り組み、中長期的な企業価値向上に努めてまいります。
一方、社員の働きやすい環境整備の観点からは、当社の全ての活動のベースとなる「チーム制」と各種エンゲージメント施策を積極的に展開すること等により、2024年3月には経済産業省と東京証券取引所から「健康経営銘柄」として6年連続で選定された他、8年連続で「健康経営優良法人(ホワイト500)」にも認定されました。
これからも経営理念に掲げる人間中心の経営を徹底し、一人ひとりの社員が楽しく仕事に向き合い、社員同士が信頼と共感で結びついた健全で活力みなぎる企業風土の醸成に努めてまいります。
そして、新たにスタートした中期経営計画「Blue Wind ChapterⅡ」で掲げた重点課題である、「事業の強靭化」、「SX(経営革新)」、「人と組織の強靭化」への取り組みを通じて、創業100周年の未来に向けて持続的成長の基盤づくりを行い、あらゆるステークホルダーの皆さまから厚く信頼される「Team KSK」を目指してまいります。
皆さまにおかれましては引続きご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
代表取締役社長 松岡 洋一