働く環境×Team KSK

Team KSKの働き方を知る

KSKの組織の主役は、5名程度からなるチーム。
社員はさまざまなチームに所属し、異なる環境下で働いている。
では、実際に社員はどんな職場で働き、どんな風に日々教育が行われているのか。
働く環境、成長する環境としてのTeam KSKについて、
異なる事業部のメンバーに話を聞いた。

参加メンバー

Y.T.

Y.T.

建設ソリューション事業部
エンジニア
理工学部建築学科卒
2018年 キャリア入社

Y.A.

Y.A.

システムエンジニアリング事業部
アソシエイトエンジニア
文学部日本文学科卒
2020年 キャリア入社

A.H.

A.H.

ネットワーク
インテグレーション事業部
アソシエイトエンジニア
理学部生物学科卒
2020年 新卒入社

T.H.

T.H.

システムデバイス事業部
エンジニア
工学部電気電子情報工学科卒
2018年 新卒入社

お客さま先、自社、自宅勤務——職場はさまざま

現在、どんな環境で働いている?

Y.T.
Y.T.

私のチームは、チームリーダー含めて5人です。全員で、住宅用CADソフトの開発、保守を行っています。
勤務先は協力会社のオフィスですが、現在は、基本的にリモートで業務をしています。

Y.A.
Y.A.

私のチームは、ちょうどこの前改変があって8人から4人になりました。
全員でお客さまである金融機関に常駐、KSK含めて3社で、システムの保守、開発、更改などを行っています。
常駐先には50人ぐらいが勤務しています。フロア内に各社の島が設けられていて、その島のひとつで働いています。
リモートでも業務できるんですが、その金融機関のネットワーク内でしかできない作業があるので、出社することが多いですね。

A.H.
A.H.

私は、ネットワーク機器の保守業務を担当しています。
勤務先は、お客さまであるネットワーク機器販売会社ですが、基本的にはリモート、自宅で業務しています。
チームは8名。ただ、お客さまがサービスを提供するエンドユーザーさまに合わせて、グループが編成されているため、チームとは別のグループで業務をしています。週に1回は、川崎の拠点にチームメンバーが集まる時間が設けられています。

T.H.
T.H.

私は、自動車に搭載されるICの評価業務を担当しています。
チームメンバーは6名。KSKの事業所に4名が勤務、私と後輩の2名は半導体機器メーカーのお客さま先に常駐しています。お客さま先に常駐してるKSKメンバーは全部で30、40人ぐらい。KSK専用のフロアが用意されていて、そこで仕事をしています。
チームで拠点が分かれているので、毎日zoomで会議、日報も毎日共有するなど、意識的にコミュニケーションを取るようにしています。

Y.T.
T.H.

チームだから、その人の状況やレベルに合わせて成長できる

どんな風に教育は行われている?

Y.T.
Y.T.

自分のチームは、全員が同じ内容の業務をやっています。誰もが教えることができるので、一人に対して、何人かがコミュニケーションを取りながら教えていることが多いですね。

A.H.
A.H.

うちも、T.T.さんのチームのように、先輩何人かで新人や若手を教える感じです。私自身、いろんな先輩に教えてもらいました。
それがチーム性のよさかなって思います。一対一だと「今忙しいからちょっと待って」が発生するじゃないですか?チームなら、他の人が「忙しいなら私が見ておきますよ」みたいに連携できる。
その人がどのレベルにいるのかも、チーム制だと把握しやすい。チャットツールとかで一人ひとりの業務を把握しているので、ミーティングで「これ、あまり前回から進捗ないけど、手伝う?」と声をかけられたり。「この前、これをやってたから、次はこの業務を私と一緒にやってみようか?」と仕事を振ってもらえたりします。
だから、一人ひとりの状況やレベルに応じて、成長できる環境だと思いますね。

Y.A.
Y.A.

レベルに合わせて成長できるというのは、私も感じます。
基本的に、先輩や上司は、その人の力量に合わせて業務を割り振ります。どこで壁に突き当たるかも想定済みなので、今、壁に突き当たっているなってときに、1日に少なくとも2、3回は「大丈夫?」と聞いてくれます。
その人が少し背伸びしなければならないレベルの業務を割り振られるので、やってるときは必死。でも、終わって振り返るとできることが増えている。そんな風に、ちょっとずつ成長できる感じですね。

T.H.
T.H.

僕の場合は、今担当しているプロジェクトが、結構、最先端な内容で。
予想してないことがいくらでも起こるので、答えを持っている誰かに教えてもらうというよりは、みんなで考えて正解を探していく感じです。
だから、現場ではいろいろな人に声をかけています。同じチームじゃなくても、KSKみんなで知恵を出し合い、知見をかき集める。それによって、プロジェクトを前に進めて、自分も成長してくイメージです。

A.H.

専門的な知識も、汎用的な知識も、勉強会で身に付ける

勉強会などは行われている?

Y.T.
Y.T.

勉強会は、週1程度でやっています。新しい技術が導入されたときなどにやることが多いですね。
誰か一人が講師になることも、みんなで調べたものを持ち寄って発表することもあります。
私は前職が建築系の会社だったので、持っていた業務知識を、勉強会を通じてメンバーに展開したりしました。

Y.A.
Y.A.

私は、お客さまの業務に特化したシステムをやっているので、調べても出てこないようなものが多いんです。だから、業務に必要な知識や技術は、チームメンバーやビジネスパートナーさんを含めた勉強会で身に付けています。
一方で、担当しているシステムが専門的だからこそ、汎用的な知識を身に付けることも大事。事業部もそれを意識していて、年に1個資格を取ることが社員の目標になっています。
各自計画を立てて資格取得を目指すのですが、同じ資格を取る人たちが参加するコミュニティもあります。受験日が近い人たちで一緒に勉強したり。進捗報告をし合っていると「やらなきゃ」って気持ちになるし、そういう意味で勉強しやすい環境かなって思います。

T.H.
T.H.

僕が手がけているICは、理屈理論も大事ですが、それ以上に実際の業務経験から得るものもウェイトが大きいんです。
だから、勉強会の内容も、「こういう道具を使えば作業しやすい」とか、業務経験に基づくものがメイン。実践的な知識を、先輩やベテランに聞いて吸い上げていくというのは、特徴的かもしれないですね。

Y.A.

得意を伸ばせる場。支え合える場所。認め合える関係、親友

働く環境としてのチームとは?

Y.A.
Y.A.

チームって、「得意を伸ばせるところ」なのかなと思います。
個人だと、苦手なことも含めて全部自分でやらなきゃいけない。でもチームなら、その人の得手不得手を上司や先輩が把握しているので、得意を任せてもらえたり、苦手なことはそれが得意な別の人がフォローしてくれます。だから、「得意を伸ばせるところ」。

A.H.
A.H.

私にとってチームは「支え合える場所」ですね。
私がやっている保守業務では、「最短で大規模ネットワークを復旧してください」なんて、ものすごく難しい要求されるときもあります。
そういうとき、チームだからこそ「私、ここやります」「私はこれやるんで、こっちをお願いします」って感じに、てきぱきと役割分担ができていく。
若手が分からないことはベテランがさっとフォローしてくれるし、ベテランが忙しいときには、若手が巻き取って進めていく。
特にプレッシャーのかかる場面では、一人じゃない安心感は大きいですよ。

Y.T.
Y.T.

僕にとってチームは、「認め合える関係」。
うちのチームは、お互いの業務が見える化されていて、他の人が何をやっているのか把握しています。
自分がすごくハードルの高いことをやり切ったときなども、まわりが知っている。それを「すごいね」って言ってもらったり、逆に、自分が誰かに言ってあげたりしたときに、「チームって認め合える関係だな」って思います。

T.H.
T.H.

僕は、チームは「親友」が当てはまると思っていて。
もともとKSKは、チーム制を理解、共感して入社した人が多いので、自分の枠に閉じこまることなく、コミュニケーションを重ねて、価値観を共有して働いています。
お互いを認め合っているので、変な遠慮もなくなっていくし、コミュニケーションも円滑になる。そういうのが「親友」に近いのかなって。
自分が担当する最先端領域ってことで言えば、答えを誰かが持っているわけじゃないから、ときには突拍子もない発想や「悪だくみ」に近いアイデアも必要です。
そういう、悪だくみを楽しむ関係やコミュニケーションも、「親友」なのかなって思います。——もしかしたら「悪友」に近いのかもしれないけど(笑)。

参加メンバー集合写真